ドライウォッシュ工法 その2

2011年7月24日


ねずみ漆喰に続く目玉、ドライウォッシュ工法も大詰めのブラシがけです。

ブラシをかける時は、表面が乾ききらないよう、時間との闘いです。




現場に見学に来られていた、東京在住の左官 田中さんもご参加。

仕上げに使うブラシを見せていただきました。

この度使われる基本のブラシです。

他にもいろいな種類のブラシがあります。

まず使うのはこのブラシ。

ワイヤーブラシです。


初めは、小さいブラシで、様子を見ます。

よさそうであれば、少し大きいブラシで。

狭いところも、小さいブラシを使って。

ワイヤーブラシをかけたところ。薄く傷のようなものが見えます。


石が顔を出してきます。毛足が長いこちらのブラシで、表面をかきとりながら、
乾きを見ます。

次は、小判型のブラシを使います。先ほどのブラシでついた線を消すように、
くるくる回しながら掃除します。


両手の時も。
ブラシの面をみながら、セメントがくっつかなくなるまで、場所によっては、2回、3回と
この作業を繰り返します。

次に使うのは、パキンブラシ

   

こちらのブラシを使うのは、石の間に残ったセメントをかき出したり、
表面を磨きながら掃除をするため。

同時に表面を削った際にでたセメントの粉を集めます。

バケツにこんなに溜まります。

陽が強く差し込んできましたので、養生をします。

陽が強く当たるところは、板で壁を作ります。

直射日光は、急激に水分が抜けてヒビの原因になります。

そして、作業も最終段階。セメントが硬化するまえに作業を終えてしまわなければならないため、
集中して作業をされています。

この度使われたブラシ。常に整然と並べられていました。

◇◆◇

仕上がった床。

柔らかい雰囲気で、太陽の光にあたると、キラキラ光ります。

猛暑の下、屋内の作業。差し障りがでるので、時折、扇風機を切って作業をされていました。

皆さまお疲れ様でございました。